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Bipolar Disorder

双極性障害

双極性障害とは

双極性障害は、気分の落ち込みや意欲低下を認める「うつ病期」と、気分が高揚し意欲過剰を認める「躁症期」を呈する病気です。昔は躁うつ病と呼ばれていました。軽い躁状態に気づかれずうつ状態だけと思われてしまうとうつ病と診断されることも多いです。その場合は、うつ病が遷延し「難治性うつ病」とされていることもあります。
この病気は、うつ状態だけをみる限り、うつ病と区別がつきにくいですが、治療に あたって鑑別は重要です。双極性障害とうつ病とでは、治療法が大きく異なるためです。

うつ

双極性障害の症状

うつ状態と躁状態では以下の通り症状が異なります。うつ状態から躁状態へ、あるいは躁状態からうつ状態へ変わる時などには、それぞれの症状が混ざった混合状態が起こる場合もあります。「気分は憂うつなのに行動が多く活動的になる」、といったような状態です。

次のような症状は、うつ状態・躁状態の可能性があります

うつ状態の判断基準

  • 抑うつ気分
  • 興味・喜びの喪失
  • 食欲減少/増加
  • 不眠または過眠
  • 焦燥・制止
  • 易疲労性
  • 罪責感
  • 集中力の減退
  • 希死念慮

上記9項目中、AもしくはBを必ず含む5項目が同時期に2週間以上継続した場合を大うつ病エピソードと診断します。

躁状態の診断基準

  • 高揚気分
  • 易怒性の亢進
  • 自尊心の肥大
  • 目標指向活動の増加
  • リスクライフ
  • 睡眠欲求の減少
  • 注意散漫
  • 多弁
  • 観念奔逸

上記9項目中、AもしくはBを含む4項目(Bのみの場合は5項目)が1週間以上(軽躁病エピソードは4日以上)継続した場合を躁病(軽躁病)エピソードと診断します。

双極性障害の治療法

双極性障害の治療の基本は薬物療法です。うつ状態と躁状態の波を薬で正常な範囲に戻すことができます。治療薬は、気分安定薬をメインに、抗精神病薬、次のように状態に応じて使い分けます。なお気分安定薬とは、躁状態にもうつ状態にも有効で更に予防効果も持つものとされていて、炭酸リチウムがその代表です。ただ、こうした効能効果を完全に満たす気分安定薬は未だないのが現状です。

躁病

軽症では炭酸リチウムやバルプロ酸といった気分安定薬の単剤療法が推奨されます。しかしながら、気分安定薬は速効性が低く、効果発現までにある程度の期間を要するため、中等度以上の躁状態では、炭酸リチウムやバルプロ酸にアリピプラゾール、オランザピンなどの非定型抗精神病薬を併用、もしくはそれらを単独で用いることが推奨されています。

うつ病

日本ではまだ適応外である、クエチアピンのエビデンスが最も多く、炭酸リチウムも有効であると考えられます。ラモトリギンやオランザピンとSSRIの併用も推奨されています。

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