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Anxiety Disorder

不安障害

不安障害とは

大勢の人の前で話す時や大事な試験の時、緊張して汗をかいたり、心臓がドキドキしたりするのは当たり前の反応です。でも心配や不安が過度になりすぎて、日常生活に影響が出ていたら、それは不安障害かもしれません。不安障害は、精神的な不安から、心と体に様々な不快な変化が起きるものです。
不安を感じる場面は、日常生活や社会生活の中でたくさんあります。どのような場面で不安の症状が強く出るのか、また社会生活・日常生活のどういったところに影響が出ているのかによって、不安障害はいくつかの種類に分けられます。
代表的なものを以下に挙げますが、記載以外の分類や症状でも不安障害と判断される場合もあります。

ノートパソコンの前でうずくまる受ける女性

不安障害の原因

不安障害の原因には遺伝や性格など色々な原因が挙げられていますが、まだ原因ははっきりとは解明されていません。


有力な説の1つとして、脳の神経伝達物質であるセロトニンの不足や量のバランス不良が挙げられます。幸せホルモン「セロトニン」の名前を聞いたことがある人もいるかもしれません。実は、セロトニンは気分の安定にも関わっており、うつ病や緊張、不安の感情にも関わっているとされています。そのため、セロトニンが不足すると、不安や緊張を大きく増幅させやすくなったり、強く感じやすくなったりしてしまうのです。

不安障害の治療法

薬物療法と精神療法のセットで行われることがほとんどです。

薬物療法

一般的な療法です。患者様の中には、お薬には抵抗があり自力で治したいと考える方もいらっしゃいますが、日常生活に支障を及ぼすほどの症状を抱えている状態だと、「気力だけで治す」ということが難しくなるのです。
服薬して症状が緩和すると、以前のように日常生活が送れるため、自信を取り戻せる効果もあります。
お薬は、以下の3種類から用いられることが多いです。

  • (1) SSRI

    不安障害の方は、セロトニンというストレス緩和作用のある神経伝達物質の分泌がうまくいかないと言われています。そのため、そのセロトニンの量を保つ効果のあるSSRIが使われます。
    このお薬は、効果が出るまでに二週間前後かかることが多く、また、対処療法的に用いるのではなく、ある程度飲み続けることで不安障害の症状を改善していく効果のあるお薬です。
    最近ではSSRIが薬物治療の主流になっていますが、三環系抗うつ薬を用いることもあります。このお薬もセロトニンの濃度を高める効果がありますが、合わせてノルアドレナリンにも関与するため、意欲を高める効果もあります。

  • (2) 抗不安薬

    不安を一時的に和らげるお薬です。不安時や、不安が募りそうな時に対処療法的に使われたり、SSRIが効いてくるまでの間に併用して使われたりすることがあります。

  • (3) ベーターブロッカー

    主に動悸や震えなどを抑える際に使われるお薬です。全般性不安障害にはあまり効果はなく、社会不安障害の方に使われることが多いお薬です。例えば、人前での発表があるとわかっている時に、事前に服薬することで、動悸や震えを抑えることができます。

病院によっては、その他に漢方薬を併用して体質を根本的に改善しようとすることもありますが、上記のお薬を使うことが一般的です。

精神(心理)療法、認知行動療法

カウンセリングで困っていることを共有してもらった上で、認知(行動)療法や森田療法、対人関係療法などによって、本人の受け止め方、考え方、対人関係のあり方を変えていく練習をします。
薬と併用していくことで、目先の症状だけでなく、性格などの根本から改善することが可能になります。結果的には、再発予防にもなるため大変重要な治療と言えます。

このように、薬物療法と精神療法をセットで行うことで、徐々に不安が軽減し、数か月から一年くらいで症状は落ち着き、治療なしでも以前のように日常生活を送ることができるようになります。

カウンセリングの画像

適応障害

心の傷を癒すイメージ。ひび割れたハートに絆創膏を貼る。心の傷を癒すイメージ

適応障害は、ガンなどの大病の判明や近親者との死別、職場の人間関係不良、人事異動、進学、結婚、離婚など、環境変化によるストレスが発生した時に、心や体に不調が起きる病気です。日本人では、50人に1人が発症し、発症年齢は子供から大人まで幅広く全年代にわたりますが、女性は男性に比べて約2倍の発症率と言われています。

パニック症

パニックを起こしている女性

ある日理由もなく、突然、心臓がドキドキしたり、呼吸が苦しくなったり、めまい・吐き気・過呼吸、手足のしびれなど体に異変が起き、死んでしまうのではないかというほどの恐怖に襲われるのがパニック症です。日本人の100人に1〜2人が経験し、20〜30代の女性に多い病気で、その数は男性の2〜3倍ほどと言われています。

PTSD

PTSD

PTSDは、生死に関わるような出来事を体験したり、死傷の現場を目撃したりするなどの体験によって、強い恐怖を感じ、それが記憶に残って心の傷(トラウマ)になり、その時の体験が何度も思い出され、あたかもその時に戻ったような恐怖を感じ続ける病気です。

強迫性障害

強迫性障害

強迫性障害(強迫症)は、不安や恐怖、不快感を引き起こす考えやイメージ(強迫観念)が繰り返し執拗に浮かび、それによる不安や不快感を軽減するために様々な行為や確認(強迫行為・儀式)を繰り返し行うため、日常生活に支障をきたす疾患です。
人口の2%強に認められている疾患で、10~20代に発症することが多いです。
醜形恐怖や抜毛症も強迫性障害に分類されています。

社交不安症

不安そうな少年の画像

人前に出る場面、人と接する場面で、過剰なほど強い不安を感じ、そのような場面を避け続けることで、生活に支障が生じる疾患です。昔は対人恐怖症と呼ばれました。
10~20代に発症し、有病率は0.7%程度と報告されています。

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