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Social Anxiety Disorder

社交不安症

社交不安症とは

人前に出る場面、人と接する場面で、過剰な強い不安を感じ、そのような場面を避ける結果、生活に支障が生じる疾患です。昔は対人恐怖症と呼ばれました。
10~20代に発症し、有病率は0.7%程度と報告されています。

不安そうな少年の画像

社交不安症の症状

人にどう思われるか、変な人だと思われるのではないか、ダメな人間だと思われるのではないかなどと考え、過剰な不安が生じ、他人と接することを避けるようになり、日常生活に支障が生じます。
主に、対人不安、視線恐怖、赤面恐怖、スピーチ恐怖、電話恐怖、会食恐怖、書痙、振戦恐怖、発汗恐怖、腹鳴恐怖、自己臭恐怖、排尿恐怖などの種類があります。

スピーチ恐怖

人前でスピーチをする際、緊張のあまり頭が真っ白になったり、声が震えたりして強いプレッシャーを感じます。

人前に立つ機会が増えた人に現れやすく、他の状況ではあまり不安を感じない人が多いのも特徴です。

会食恐怖

食べているところを他人に見られると緊張して食べられなかったり、自分の立てる音が気になってのどが詰まってしまったり、人前で食事をすることを極端に恐れるタイプです。

電話恐怖

周囲に人が中で電話を取ったり掛けたりする時、強い緊張を感じて、言葉が出なくなったり、不安になったりするタイプです。

会社員の女性に多く、電話の相手や周囲の人たちからどう思われたかを気にする傾向があります。

視線恐怖

人と目を合わせることが怖く、「見られている感じ」が常にしてしまうような他人の視線が怖いタイプと、自分の視線が相手を不快にさせてしまうことを恐れるタイプがあります。前者が重症になり妄想的になると、別の病気(統合失調症など)の可能性も。

書痙

人前で字を書こうとすると緊張してしまい、手が震えて書くことが難しくなるタイプです。人から変に思われるのではないかと思うと、ますます震えたり書けなくなったりしてしまいます。

赤面恐怖

人前や異性の前などの特定の場面で緊張し顔が赤くなることを恐れて、そのような場面を過剰に意識したり、人が集まる場所を避けてしまったりするタイプです。

発汗恐怖

人から話しかけられると、緊張してぐっしょりと汗をかく、仕事で接客をしていると、額からポタポタと流れるほど汗をかき、タオルが手放せないなど、人と接する恐怖や緊張のあまり、大量の発汗をするタイプです。

振戦恐怖

「職場で来客にお茶を出そうとすると、手が震えてしまう」「上司にチェックされているとパソコンを打ち込む手が震えて、ますます緊張する」

このように人と接する場面で、手や足など体が震えてしまい、そうした場面が怖くなるタイプです。

社交不安症の診断基準

DSM-5の診断基準

A:他者の注視を浴びる可能性のある1つ以上の社交場面に対する、著しい恐怖または不安。例として、社交的なやりとり(例:雑談すること、よく知らない人に会うこと)、見られること(例:食べたり飲んだりすること)、他者の前でなんらかの動作をすること(例:談話をすること)が含まれる。
注:子どもの場合、その不安は成人との交流だけでなく、仲間達との状況でも起きるものでなければならない。

B:その人は、ある振る舞いをするか、または不安症状を見せることが、否定的な評価を受けることになると恐れている(すなわち、恥をかいたり恥ずかしい思いをするだろう、拒絶されたり、他者の迷惑になるだろう)。

C:その社交的状況はほとんど常に恐怖または不安を誘発する。
注:子どもの場合、泣く、かんしゃく、凍りつく、まといつく、縮みあがる、または、社交的状況で話せないという形で、その恐怖または不安が表現されることがある。

D:その社交的状況は回避され、または、強い恐怖または不安を感じながら耐え忍ばれる。

E:その恐怖または不安は、その社交的状況がもたらす現実の危険や、その社会文化的背景に釣り合わない。

F:その恐怖、不安、または回避は持続的であり、典型的には6ヵ月以上続く。

G:その恐怖、不安、または回避は、臨床的に意味のある苦痛、または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている。

H:その恐怖、不安、または回避は、物質(例:乱用薬物、医薬品)または他の医学的疾患の生理学的作用によるものではない。

I:その恐怖、不安、または回避は、パニック症、醜形恐怖症、自閉スペクトラム症といった他の精神疾患の症状では、うまく説明されない。

J:他の医学的疾患(例:パ一キンソン病、肥満、熱傷や負傷による醜形)が存在している場合、その恐怖、不安、または回避は、明らかに医学的疾患とは無関係または過剰である。

(DSM-5 精神障害の診断・統計マニュアル第5版から引用)

社交不安症の治療法

認知行動療法

職場などで受けるストレスからくるうつ病の場合、様々な症状が現れます。また、うつ病だけではなく発達障害などが原因になっている可能性も考えられるため、まずは早期に受診することが大切です。

薬物療法

セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を用います。

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