不登校専門外来のご案内 --医療法人耕仁会 札幌太田病院--

不登校の早期発見・早期治療の必要性について

   近年、いじめられて不登校となり、ひきこもり、摂食障害などへとつながる子どもの数が増えています。 また、いじめ以外にも、家庭での愛情やしつけの混乱・父母の不仲なども不登校などの背景になっています。

   こういった状況を放置しておくと、加齢に伴い、やがてはアルコール・薬物乱用、うつ状態、暴力などに発展して重症化し、社会参加が困難になるということも少なくありません。

   子どもの将来に関わる関連障害を考えると、早期発見と精神科や心療内科といった専門医による早期治療の必要性が高まっています。そして、子の自信・社会性回復のため、学校、教師、友人らへの協力要請、ピアサポートなども要すると考えます。
                           【医療法人耕仁会 札幌太田病院 名誉院長 太田耕平】

・平成28年6月11(土曜)に、当院2階講堂で、『第18回 思春期の心の講演会、相談会』を行います
いじめや不登校、ひきこもり、自傷行為、摂食障害などの予防・早期発見・支援・対応についての市民フォーラムです。
いじめなどでお悩みのご本人、そのご家族、医療関係者、学生の方など、どなたでもお気軽にご参加いただけます。一般の方の参加費は500円、高校生以下は無料です。
詳しくは、プログラムをご覧ください。多数のご参加をお待ちしております。

・平成20年12月末に、医療法人耕仁会 札幌太田病院 太田耕平名誉院長の『不登校の早期発見・早期治療の必要性について』の記事が新聞に掲載されました。こちらをクリックすると記事が見られます。


平成25年11月9日に発表された、「思春期症例に犬介在療法を行った経過」も是非ご覧ください

・他、回復体験や研究発表、講演についてはこちら
院内学校についてはこちらです。


診察案内・予約について

診察は完全予約制となります。予約についての詳細はこちらをご覧下さい
ご来院前に電話でご予約下さい。

(011)644-5111(代)

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【受診予約される前のお願い】

①十分札幌太田病院のホームページをご覧下さい。
②思春期の心理発達に関する資料のごく一部( )をお読み下さい。
③電話(011)644-5111(札幌太田病院 代表)まで、受診申し込みをお願いいたします。
④なるべく受診前に当院の診療方針・内容をご理解下さい。よろしくお願いいたします。外来受診を予約された方は、すぐ下の【不登校外来受診を予約された方へお願い】もお読み下さい。
⑤不登校や依存症(アルコール・薬物・ギャンブル等)の治療は、ご本人・ご家族の事前事後の断酒会(北海道断酒連合会:電話 011-615-6544)・AA(アルコホーリクス・アノニマス:電話011-557-4329)の参加や理解が大切です。参加をお勧めします。

不登校外来受診を予約された方へお願い

可能であれば、次の用紙( の計4枚)を印刷し、要点のみで構いませんので、ボールペンでご記入願いいたします。(あまり厳密に考えず、分かる所のみご記入ください)
用紙への事前記入の目的は、
 ・外来の予診時間や診察時間の短縮
 ・誤診発生の予防
 ・重要な事柄の見落とし予防
 ・本人・家族の認識・関心・治療意欲の支援、などです。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。
各用紙にご記入いただけましたら、外来受診当日にご持参していただき、外来職員へお渡しください。

不登校外来受診を予約された方への情報提供
思春期の心理発達に関する資料のごく一部( )を掲載致します、ご参考までにご確認ください。 院内学校についてはこちらです。

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