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過去の25年間にわたりケースワーカーや心理士、内観指導者によるチーム医療を目指し、有効性を高める治療プログラム(内観法)の工夫・改善に勤めた。この間、病棟内・内観療法について適応方法の工夫改善を研究し、その成果に支えられた。
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| A |
医師対患者の治療関係→多軸診断に基づく治療チーム対患者・家族→集団療法(含む家族内観)→患者会(アルコール症、摂食障害、etc)結成と支援→退院者の会→家族会→共同住居群→デイ・ナイトケア→福祉ホーム→アパートで自立支援→地域訪問活動→1次・2次・3次予防(内観懇話会、いじめ問題研究会の設立)と成長した。
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| B |
長年の臨床経験において、下記の疾病(問題行動)の経時的連鎖的発症を、しばしば認め、早期に解決しないと経時的に複雑化・重症化・重層化していく。即ち、父・母の離婚(病死・事故死)→転校(転居)→いじめられ(家族・学校)→拒過食→
イ)不登校→引きこもり→家庭内暴力→抑うつ→拒食・過食症→身体病→精神障害
ロ)不登校→非行→シンナー・酒・覚醒剤乱用→不眠・多剤依存→非社会・反社会・犯罪性
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| C |
ゆえに早期にこの連鎖を警戒し、早期予防・治療が次の不幸な問題の発生予防となる。幼児期の健全な家庭、父・母関係、親子関係の関係の形成が予防上重要である。中年まで後遺症を残す「いじめと不登校」の予防と治療の重要性に啓蒙を要す。
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| D |
「いじめと不登校」の予防と早期治療のために、家庭教育・学校教育・社会教育の一体化、小・中・高校の一元化、心の教育の充実、生徒・学生・教師が地域社会・職場に参加しつつ学ぶ、教育改革が急がれる。
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| E |
前記の連鎖的発症のどの段階でも、正しい内観療法(記憶回想療法)と家族療法は短期間で確実な効果が期待できることが多い。早期の普及・実践が待たれる。
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| F |
教員、精神科医、心身医学専門医、臨床心理士、教員の養成には旧学説の講義は縮小し、社会現場、臨床・福祉現場・行政の現場で実践活動を教育し評価が必要です。
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| G |
これら専門家の養成には臨床的・実践的活動を通しての自己評価・他者評価を要し、研究と論文発表を義務化すべきです。
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| H |
英国、ドイツ、米国などでは不登校児に現実的で厳しい登校促進対策を持ち、不登校児の親から罰金徴収するなどの対策をする意味を、我が国においても再認識すべきである。 |